たるみ毛穴の原因と対策方法

寄せられるご相談で一番多いのがシミですが、毛穴の開きを気にされている方も多くいます。
そこで、毛穴の開きについて、2回の記事に分けてとりあげてみたいと思います。
今回は、『たるみ毛穴』 です。

毛穴の開きには、大きくわけて2タイプ
1.たるみ毛穴
2.つまり毛穴

たるみ毛穴は、30代頃から頬に目立ち始める涙状に広がった毛穴です。

《原因》
一番の原因は頬を含めたお顔全体のたるみです。これによって毛穴が広がって見えます。
具体的には下記のような状態です。

・表皮⇒ 保水力が低下、古い角質が肥厚し、毛穴の周りが固くなる
・真皮⇒ コラーゲンやエラスチンなどの弾性繊維の減少・破壊により、弾力が低下する
・筋肉⇒ 加齢により表情筋が衰える

毛穴の開きが気になるからと、はがすタイプの毛穴パックをされている方がいますが、これは要注意です。
毛穴パックを頻繁にしてしまうと、表皮に刺激を与え、かえって毛穴を開かせてしまう原因になります。

《対策》
表皮・真皮・筋肉 と、多角的にアプローチして気長に改善していく必要があります。
・表皮⇒ 角質層の保水力とバリア機能を高め、キメを整える。
・真皮⇒ 減少、破壊したコラーゲンやエラスチンの弾力を取り戻す。
・筋肉⇒ 表情筋の衰えをくい止め、強化し、真皮を支える土台を築く。

こうして、肌全体にハリを持たせることです。

ドクターピュアラボ肌再生プログラムで、たるみ毛穴を改善した例をご紹介します。

↓青い矢印が示すように、法令線に沿って毛穴が流れるように広がっているのが、たるみ毛穴の特徴です。
この方は、もともとシミを改善する目的でドクターピュアラボを始められましたが、約半年の間に、肌細胞が生まれかわり肌の弾力がアップしたことで、毛穴もキュッと小さく目立たなくなりました。

↓もう一例ご紹介します。
こちらの方は、もともと大変キレイなお肌をされていましたが、よく見ると、頬のたるみにより 毛穴が斜めに流れているのがわかります。
ピュアラボでこつこつトリートメントを続けていただいた結果、たるみ毛穴だけでなく、口もとのたるみも改善されました。
肌が若々しくなり、同窓会でもご友人にビックリされたそうです。

肌再生に使用するホームケア・サロンケアの化粧品には、
セラミド・ヒアルロン酸・加水分解コラーゲンなど 保水力を高める成分、
古くなった角質を除去し、肌を柔らかくするソフトピーリング作用、
肌の生まれ変わりを促進するレチノール、EGF、強力な抗酸化成分のフラーレン、コラーゲン産生をサポートするAPPSなどが配合され、肌のたるみに効果的に作用します。
さらに、表情筋の神経伝達物質に働きかけるDMAEという成分も配合されており、肌の弾力やハリを促します。

↓最後は、私の写真です。
やはりシミが一番の悩みでしたが、こうして比較してみると、頬のたるみ毛穴もかなり改善されました。
肌全体にハリが出て若々しくなったのは、レーザーでは得られなかった嬉しいおまけです!

次回は 『つまり毛穴』 について書きたいと思います。