30代お客様 ニキビ跡・凹凸・シミが改善してきました
お客様のビフォーアフター写真をご紹介します。30代後半 M様です。
もともと脂性肌で、10代〜20代にかけてニキビがたくさん出来たそうです。
30代になってからはニキビは落ち着きましたが、ニキビ跡による肌の凹凸と、頬やこめかみに出始めたシミを気にされていらっしゃいました。
赤い矢印部分
ニキビ跡の凹凸が目立たなくなり、滑らかな肌になりました。
ほうれい線に沿って流れていた細かいシワが無くなり、毛穴も引き締まってきたように感じます。
目の下のクマ・たるみが改善され、ハリが出てきました。
点々とあったシミが薄くなり、お顔全体が明るくなりました。
注目すべき点は、肌質そのものが滑らかになったことです。
毛穴が開いて漏斗状になり、表面が固くゴワゴワしている状態は、ニキビが出来やすい脂性肌タイプの典型的な症状ですが、
古い細胞が新しい細胞に入れ替わったことで、滑らかで透明感のある肌質になりました。
ご本人も、「洗顔時の感触が違う、スベスベする」 と肌の変化を実感されています。
赤い矢印部分
こめかみから頬にかけてあったニキビ跡の色素沈着が、少しずつですが薄くなってきています。
日付を見ていただくとお判りの通り、私や他のお客様のビフォーアフターと比べて、改善に時間がかかっています。
私の経験上ですが、シミの場合、1クールのフルトリートメント:約4〜5ヶ月でこれくらいの改善を期待しますが、
M様は、5月23日の時点では2クール目を行っている最中であり、約8ヶ月かけて ようやくここまで改善してきました。
※ちなみに、5月23日の写真は 赤みと少し皮剥けが見られ、好転反応(リアクション)が起こっています。
右頬の矢印部分、点々とシミのように見えるのは、10代〜20代の頃に出来たニキビの跡です。
膿んだニキビを何度も繰り返したことによる、炎症後色素沈着と考えられます。
炎症後色素沈着は、ニキビによる化膿や怪我による傷などでダメージを受けることにより発生します。
肌が自らを守ろうとする防御作用が働き、過剰にメラニンが産生され、そのメラニン色素を含んだ細胞が表皮内に留まってしまった状態です。
これを改善するために、ドクターピュアラボでは 下記のような肌再生を行っていきます。
1.長くなったターンオーバーを正常なサイクルに近づけ、メラニン色素を含み肥厚した古い細胞を、生まれたての新しい細胞に入れ替える。
2.同時に、ハイドロキノンの作用で今ある色素を薄くし、メラノサイトで新たなメラニン色素ができるのをストップさせる。
改善するためのメカニズムはシミと同じですが、炎症後色素沈着の方が、時間がかかるように思いました。
M様は、1クール目のフルトリートメントを行っている最中、この色素沈着の部分が盛り上がって、ニキビが発生していました。
「もう何年もニキビが出来なかったのに、突然あちこちにニキビが出始めたんですけど…」このようなお知らせを頂きました。
肌再生のメインステップであるフルトリートメント期間中は、ターンオーバーを促すため、高濃度のレチノールを使用し肌内部が活性化されます。
このため、ニキビ跡になって眠っていたアクネ菌が活動を始め、ニキビが発生することがあります。
これを改善するためには、マルチヒドロキシ酸によるピーリング作用で毛穴の詰まりを解消し、鈍くなったターンオーバーを促し、溜まっている毒素をすべて出し切ってしまう必要があります。
そうすると、いつも出来やすかった場所にもニキビが出来にくくなります。
M様の場合は、1クール目では ニキビがポツポツと出ていたものの、2クール目では ほとんど出なくなりました。
毒素を出し切った証拠です。
長い月日がかかっても、少しずつ美しい艶やかな肌を取り戻しているM様。
これからも、肌の変化を楽しみながら お手入れを続けて下さいね。
ニキビ、ニキビ痕の色素沈着、毛穴の開き、シミ等でお悩みの方、お気軽にご相談下さい。