顔のコリをほぐして、たるみ・むくみを解消〜かっさフェイシャルメニュー導入
昨日、母校の静岡ビューティカレッジへ行ってきました。
私がエステやアロマの基礎を勉強させていただいた学校です。
新しい講座がスタートするとのことで、早速説明を聞きに伺いました。
〝かっさ(刮痧)”という天然石のプレートを使って
お顔をマッサージするフェイシャルエステの講座です。
↓講座で使用するローズクオーツのかっさ板
しっくりと手に馴染む、小鳥のような可愛い形です。
かっさ療法は古くから伝わる中国伝統医学の自然療法です。
「刮(かつ)」 = 削る
「痧(さ)」 = 痧血(血液の毒) という意味です。
かっさは、経絡(ツボの流れ)に沿って板を擦って刺激し、
毛細血管に圧を加えて血液の毒を押し出し
体内の「気・血・水」 の流れをスムーズに整える効果があります。
コリ をほぐして老廃物をきれいに流します。
筋肉を細かく刺激していきますので、
リフティングや小顔など、高い美容効果があります。
体のコリは実感することが多いと思いますが、顔にもコリは生じます。
細かい筋肉が集まる顔の表情筋が固くなると、血行不良や老廃物が溜まり、
・たるみ
・むくみ
・くすみ
・シワ
といったさまざまな悩みとなってあらわれます。
↓お試しで、座ったまま体験させていただきました。
まずは、耳横から鎖骨付近にかけて刺激し、
老廃物を流す通り道をつくっていきます。
フェイスラインは顎から耳横に向かって流します。
ところどころ、ゴリゴリっと音がして
かっさ板がうまく滑らない場所があることに気づきます。
これこそ、コリ・老廃物が溜まっている証拠です。
気を付けなければ!
頭皮も刺激していきます。
手でマッサージするのとは全然違う気持ちよさ。
施術して下さっているのは、講師の梅田先生。
サロンの現場で、数多くのお客様の顔を変えてきた方です。
実は、とあるサロンで かっさマッサージを受けたことがあるのですが、
肩や首ばかりか、お顔にも赤みが出てしまい、
数日コンシーラーで隠さなければなりませんでした。
もともと、血液の毒を押し出す施術ですから
赤く内出血のような状態になることもあるのですが、
さすがに顔に出るのは困りますよね。。
今回講習を受ける施術方法は、
赤みを出さずに効果を出すという画期的なもの。
かっさを受けてみたいけど、赤みが心配… という方にも
安心して受けていただくことが出来ます。
ということで、
来年から、かっさを使った新メニューをスタートしたいと思います。
乞うご期待!!