体調不良・気分の落ち込み・風邪予防にアロマ
最近は、夏バテならぬ「秋バテ」という症状が見られるようです。
特に、近年のように猛暑が長引いた後は、夏の疲れが抜けないままの状態になってしまいます。
そんな時に、急に朝晩は冷えるようになって、体温調節が変化する気候に順応できず、体調を崩してしまう方が増えているそうです。
病院に行くほどではないけれど、なんとなく元気が出ない時や、風邪のひきはじめなど、こういう時こそアロマの出番です。
症状別におすすめのアロマをご紹介します。
■疲れが溜まってだるい時、むくみが気になる時
解毒作用のあるジュニパー(木の実から抽出した精油)
リンパの流れを促し、気持ちを明るくさせてくれるグレープフルーツ
体内に溜まった余分な毒素や水分を排出してくれます。
おすすめの使用方法は、ひとつかみの粗塩をビニール袋に入れ、ブレンドしたい精油を合計5〜6滴たらし、お風呂のお湯に入れてよく混ぜます。
熱すぎない湯船に15分ほどゆっくり浸かれば、お風呂上がりには体がすっきりします。
■なんとなく風邪っぽい、喉が痛い時
優れた抗菌作用があるティーツリー(葉から抽出した精油)
粘膜保護作用と咳止め効果があるユーカリ(葉から抽出した精油)
おすすめの使用方法は、上記と同じようにお風呂に入れるほか、たらいに熱めのお湯を張り、ティーツリー・ユーカリの精油を2〜3滴ずつ垂らします。
バスタオルを頭からすっぽりかぶり、たらいに顔を近づけて蒸気を10分ほど吸いながらゆっくり深呼吸をします。
呼吸からアロマの成分が吸収され、喉や気管支の粘膜に直接働きかけてくれます。
■気分が落ち込む、元気が出ない、イライラ
明るく前向きな気分に:グレープフルーツ、オレンジ
脳のモヤモヤをすっきり:ローズマリー(花と葉から抽出した精油)
高ぶった神経を鎮静:ローズウッド(木から抽出した精油)
睡眠、リラックス:ラベンダー(花と葉から抽出した精油)
おすすめの使用方法は、お風呂に入れるほか、ローズウッド、ラベンダーは夜寝る前に、グレープフルーツやローズマリーは朝起きた時に、それぞれ寝室でアロマポットなどで芳香させると、セロトニンなどの働きを助け、質の良い睡眠が得られます。
日本では雑貨扱いのアロマ(精油)ですが、欧米では代替療法として病院でも使われているほど。
実は、アロマセラピーというのは身体と心にとても影響を与えてくれるものなんですね。知れば知るほど奥が深いです。
私も、セルフケアや今後の仕事に役立てたいと思い、JAAアロマコーディネーターの資格を取得しました。
今までアロマを使ったことがない方も、お気に入りの香りを見つけて気軽に楽しんでみませんか?三島沼津しわエステ シミ ブルジョン