顔の部位によって 肌のお手入れ内容を変えた方が良い理由
お客様に肌のお手入れ方法についてアドバイスさせていただく時、
よくこのようにお話します。
「顔の部位によって、肌のお手入れ内容を変えましょう」
これは、どういうことかと言うと
顔の中でも、部位によって肌の状態はまったく違うので、
その部位ごとに適したお手入れを行って下さいということです。
生まれ持った肌質は人それぞれですが、
一般的には、目元や口元は乾燥しやすく、額や鼻の頭は皮脂の分泌が多いという方が多いでしょう。
頬の高い位置や額の中央は、総じてキメが浅くなりがちです。
効き手側の頬がキメが浅くなりやすいというのも、多く見受けられます。
(無意識的に、効き手側の方が洗顔やクリーム塗布時に摩擦が大きくなっているため)
フェイスラインが乾燥しやすい方もいれば、
フェイスラインや顎にニキビが頻繁にできる方もいます。
乾燥するのにベタついたりニキビができるという方、
額のシワが気になる方、頬のたるみや法令線が気になる方もいるでしょう。
下の写真のお客様はまさにその通りで、
様々なお悩みを持っていらっしゃいました。
【混合肌のお客様の例】
一番の悩みは頬のシミでしたが、様々な肌トラブルを総合的に改善していくため、
ドクターピュアラボの肌再生プログラムを行い、
お顔の部位ごとに使用する化粧品のアイテム・使用量・手順などを変えて、お手入れしていただくことにしました。
・目元 = 乾燥、小じわ、くすみ
→ 専用のアイクリームで保湿を重点的に。
・頬 = シミ、キメが浅い、毛穴のゆるみ
→ リハビリトリートメントで充分にキメを整えた後、美白・ターンオーバーを促進しシミを排出。
→ 真皮の弾力回復と筋肉組織のひきしめにより、ハリをアップさせ毛穴のゆるみを改善。
・鼻 = 毛穴のつまり
→ ピーリング効果のある洗顔料とトナーで、古い角質と角栓を除去。
・額 = 脂っぽい
→ ピーリング効果のある洗顔料とトナーの使用、オイルフリーの抗酸化美容液で保湿。
・顎 = ニキビ・吹き出物
→ アクネ専用アイテムの使用。インナードライを改善しつつ毛穴の皮脂づまりを改善し、
ニキビのできにくい肌に整える。
このように、各部位により内容を変えてお手入れを続けていただいた結果・・・
ここまでキレイになりました!
シミが薄くなっただけでなく、毛穴の開きやつまりが改善され、
お顔全体に透明感と白さが出てきています。
写真の映り具合で、肌色が違ってみえるのでは?と思われるかもしれませんが、
首と唇の色が同じであることにご注目。
いくら高価な化粧品を使ったり エステでトリートメントを受けたとしても、
お手入れ方法が間違っていたら、ほとんど意味はありません。
お客様の肌状態を見極め、お一人お一人に適切なアドバイスを行うこと。
ひとたび肌再生プログラムをスタートされたら、数ヶ月後にはキレイな美肌を手にいれていただけるよう
私には、お客様の肌に対して責任があります。
日々の地道なケアは、必ず目に見える結果につながります。
ご自分のお肌を知る機会として、是非お気軽にスキンチェックを受けてみてください。